沿革

昭和4年7月
東京西銀座2丁目に電気機器・高圧絶縁材料の販売を目的とした 合名会社渡部電気商会(代表社員 渡部 尚)を設立。
昭和7年4月
本社を東京京橋西八丁堀2丁目に移転。
高圧活線作業用絶縁保護具防具等を完成。
アサヒの商品名を以て製造販売を開始。同年10月鉄道省指定業者となる。
昭和13年8月
業務拡張のため、電気土木工事請負業合資会社尚木組工業所(代表社員 渡部 尚)の業務一切を統合して渡部工業株式会社へ組織変更(資本金20万円)、代表取締役に渡部 尚 就任。
ガソリンホース等の販売を開始。
昭和15年5月
航空機用給油ホースを完成、中島飛行機・中島金属の協力工場として給油ホースの他航空機用精密機器を製造販売。
昭和20年5月
戦災により本社焼失、現在地へ移転。
配電型ゴムシールドを完成。関東配電並びに各配電会社の指定業者となる。
昭和24年3月
資本金100万円に増資、米軍横浜技術廠の指定業者となり電気機器各種電装品を製造納入。
又、しゅんせつ船用ジョイントスリーブ等の製造販売を開始。
昭和26年10月
永年に亘る高圧絶縁の技術と研究の結果、国産第1号としてアサヒ電気用ゴム手袋(シームレス曲指型)の製造に成功、販売を開始。
昭和30年9月
電気用ゴム手袋製造に関しJIS工場(認可第4232号)の認定を受け量産体制に入る。
昭和43年12月
資本金2000万円に増資し絶縁衣、電柱防護帯、絶縁ポリ管等の樹脂製品の製造販売を開始。
昭和50年5月
商法改正に伴い定款の一部変更、授権資本金8000万円に設定。
昭和51年3月
労働省検定制度実施に備え、東京都八王子市に多摩技術研究所を新設
主力商品アサヒ絶縁保護具、防具類の技術開発及び品質管理業務を開始。
昭和53年6月
森清ゴム工業株式会社の協力を得て墨田区立花に弊社平井工場を設置。
昭和62年4月
業務の効率化を目的とし、多摩技術研究所内に資材センターを併設、資材の保管管理発送業務を開始。
昭和63年4月
現在地に本社社屋新築
平成5年5月
AP絶縁衣生産体制整備の為、秋田工場に600t自動プレス機を増設。
平成6年3月
ホット・ステック対応用樹脂防具開発。
平成11年4月
鳥害対策用品「ライン・オフ・バード」開発。
平成15年12月
通信用品「低圧透明シート」開発。NTT指定商品となる。
平成22年3月
地中配電線用品「借室用高圧カットアウトカバー」開発。
平成22年7月
ハイブリッド車・電気自動車用品「低圧絶縁上衣・ズボン」開発。
平成23年3月
「借室用高圧カットアウトカバー」の開発が(社)日本電気協会の電気関係事業従業員功績者表彰において最優秀賞を受賞。
平成29年7月
耐重塩害仕様の高圧シートの開発に成功
令和元年5月
多摩資材センター・多摩技術研究所新社屋完成
令和元年7月
創業90周年を迎える